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LMEニッケル:11年9月以来の大幅安-買われ過ぎとの見方で

15日のロンドン金属取引所 (LME)で、ニッケル相場は2011年9月以来の大幅下落。相場が年初 来で最大56%上昇したのは行き過ぎとの見方が投資家の間で広がった。

LMEのニッケル相場は一時9.7%下げた。前日は4.6%安で終了し ていた。今年は、LME指定倉庫のニッケル在庫が年初来で6.8%増加 する中にあって、相場は大きく上昇していた。ニッケルの相対力指数 (RSI、14日)は今週91と、04年以来の高水準に上昇。同指数が70を 超えると、過去の相場パターンを分析するトレーダーらは買われ過ぎを 示唆すると見なす。

インドネシアの鉱石輸出規制を受け、ニッケル相場は1月末か ら34%上昇。同時に、ステンレスメーカーの需要は「比較的弱くとどま っている」と、INTL・FCストーン(ニューヨーク)のアナリス ト、エドワード・メイア氏が指摘。同氏は15日のリポートで「ニッケル 相場の勢いは失速しつつある」との見方を示した。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前日比6.4%安の1トン =1万8750ドルと、11年9月以来の大きな下げ。13日には2万1000ドル と、2年3カ月ぶりの高値を付けていた。

LMEの銅相場(3カ月物)は0.5%安の1トン=6885ドル。ニュ ーヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物7月限 は0.5%安の1ポンド=3.1445ドル。

原題:Nickel Plunges Most Since 2011 as Surge Judged to Be Overdone(抜粋)

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