BNP、ドル資金管理で「是正案」-米制裁違反めぐる捜査受け

米経済制裁の対象国との取引に応じ たとして罰金が科される可能性があるフランスの銀行BNPパリバは、 捜査対象となった慣行の再発防止に向けリスク管理改善に取り組んでい ることを明らかにした。

ジャンローラン・ボナフェ最高経営責任者(CEO)は14日、パリ で開かれた年次株主総会で、米捜査の決着を図ることが同行の「最優先 課題」だと指摘。「是正策」の1つとしてBNPはニューヨークから 「あらゆるドル資金フロー」を管理することを提案していると説明し た。

ボナフェCEOによると、同CEOとフィリップ・ボルドナーブ共 同最高執行責任者(COO)は先週訪米し、ワシントンとニューヨーク で当局者と協議した。同CEOは協議の新たな情報には触れなかった が、迅速な決着が同行にプラスとなると述べた。また、罰金額が昨年10 -12月(第4四半期)に引当金として計上した11億ドル(約1120億円) を大幅に上回る可能性にあらためて言及した。

ボナフェCEOは「処分、すなわち罰金額をめぐり極めて高い不確 実性」があると述べた。

事情に詳しい複数の関係者によると、米司法当局はBNPがスーダ ンやイランなどの制裁対象国との取引に応じた容疑をめぐる連邦および 州当局の捜査を決着させるため、35億ドル超の罰金支払いを求めてい る。

原題:BNP Paribas Has ‘Remediation Plan’ for Dollar Transactions (抜粋)

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