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中国株は今年20%下落も、構成企業の利益減少で-UBS

スイスのUBSは中国企業の利益見 通しについて、再び引き下げを始める時期だとみている。

UBSの中国株担当チーフストラテジスト、陳李氏(上海在勤)は CSI300指数を構成する企業の今年の利益が3%減少すると予想。市 場のコンセンサス予想では14%増が見込まれている。不動産市場の弱さ と人民元安を背景にアナリストが見通しを下方修正する中、銀行を除い た中国株の今年の下落率は20%に達する可能性がある。

2012年当時、中国の景気減速を受けてアナリストが相次いで利益予 想を引き下げ、CSI300指数は同年5月に付けた高値から年末まで に20%余り下落した。陳氏はこれと似た状況を予測している。同指数は 今年これまでに6.8%下落。アナリストらは既に中国の今年の成長率 が24年ぶり低水準になるとみており、住宅市場の落ち込みで経済のリス クがさらに強まるとの懸念が広がっている。

陳氏は13日に上海のオフィスで取材に応じ、「株式相場にとっては 不振の年となる」と予想。「不動産部門が最大のリスクとなるだろう」 と述べた。同氏によれば、銀行を除いたCSI300指数の「下振れリス ク」は15-20%だという。

原題:UBS Sees 20% Drop for Stocks as Profits Plummet: China Overnight(抜粋)

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