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LMEニッケル:11年以来の大幅安-上昇は行き過ぎとの見方

14日のロンドン金属取引所 (LME)で、ニッケル相場は2011年12月以来の大幅下落。供給が十分 との兆候が見られる中で、相場が約2年ぶり高値まで上昇したのは行き 過ぎとの見方が一部の投資家の間で広がった。

インドネシアの鉱石輸出規制などを受け相場は年初来で44%上昇し ている一方で、LME指定倉庫のニッケル在庫は昨年12月から6.6%増 加。13日のニッケルの相対力指数(RSI、14日)は91と、04年以来の 高水準に上昇。同指数が70を超えると、一部の投資家は相場反落のサイ ンと見なす。

TDセキュリティーズ(トロント)の商品戦略責任者、バート・メ レク氏は電話インタビューで、投機家の一部は相場の一段高にやや長く 賭け過ぎたと指摘。「在庫はかなり積み上がっている」と述べた。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前日比4.6%安の1トン =2万30ドルと、11年12月14日以来の大きな下げ。前日は2万1625ドル と、2年3カ月ぶり高値を付けていた。

LMEの銅相場(3カ月物)は1.1%高の1トン=6920ドル。ニュ ーヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物7月限 は0.8%高の1ポンド=3.16ドルと、終値としては3月6日以来の高値 となった。

原題:Nickel Slumps Most Since 2011 Amid Signs of Adequate Supply(抜粋)

--取材協力:Alex Davis.

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