ロシアのラブロフ外相:ウクライナは内戦に陥りつつある

ロシアのラブロフ外相は14日、ウク ライナは内戦状態に陥りつつあり、内戦状態になれば正当な大統領選挙 を実施するのは不可能になるとの見解を示した。ウクライナの指導者や 米欧などはロシアが騒乱を煽っていると非難している。

ラブロフ外相はモスクワでブルームバーグテレビジョンのインタビ ューに応じ、「ウクライナ人同士が殺し合う現状は、限りなく内戦に近 いと言わざるを得ない」と発言。「ウクライナの東部と南部では重火器 を使った真の戦争が行われている。これが自由で公正な選挙をもたらす というのなら、私にはこの自由の意味を理解できない」と語った。

キエフではこの日から国民の融和を目指す円卓会議が始まったが、 親ロシアの分離派は排除されている。同会議でウクライナのヤツェニュ ク首相は危機収束にはウクライナとロシア、欧州連合(EU)、米国が 参加する国際会議をジュネーブで開く必要があると訴えた。また25日の 大統領選が情勢の沈静化に寄与するだろうと述べた。

ラブロフ外相はまた、ロシアはウクライナ東部に部隊を派遣するつ もりはないと言明した。

原題:Russia Says Growing Conflict in Ukraine May Invalidate Election(抜粋)

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