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【今日のチャート】陰謀説は非現実的-米中の相互依存強まる

ルー米財務長官と中国の李克強首相 が13日に北京で何を話し合ったかにかかわらず、米中首脳は両国の相互 依存が対立を凌駕(りょうが)する現実に向き合っている。

今日のチャートでは、中国の米国債保有が外国の公的機関の全保有 の30%を2008年9月に初めて突破したことを緑の線で示した。米リーマ ン・ブラザーズ・ホールディングスが破綻した月だ。赤い線では米国が 中国の大豆輸入の約40%を05年から供給していることを表している。

水色の線は米国の大学における外国人留学生に占める中国人の割 合。12-13年は29%と、4年前の倍だ。国際教育研究所のデータをまと めた。

米財務省で中国を担当していた経歴を持つTCWグループのアナリ スト、デービッド・ロービンガー氏は「全員ではないが大半の経済担当 の米中高官は両国が互いの経済における成功の大きな鍵を握っているこ とを理解している。米国は中国を封じ込めようとし、中国は保有する米 国債を投げ売りできると脅かすことで米国を無力化しているとの陰謀説 が信じ難い理由がここにある」と述べた。

--取材協力:William Bi.

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