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ゴールドマン、中国株安を予測できず-投資家は構造改革軽視

中国株式市場では構造改革の恩恵を 最も受けると予想されていた銘柄が期待に反して値を下げている。

昨年11月の第18期中央委員会第3回総会(3中総会)で1990年代以 来最も抜本的な経済政策の転換が発表された後、ハンセン中国企業株 (H株)指数は同月18日に2年ぶりの大幅上昇となった。しかし同指数 はそれ以降、世界の主要株式指数で最も大きく下げた。またJPモルガ ン・チェースが構造改革で最も恩恵を受けると見込む銘柄で構成する指 数は年初来で10%下げている。上海と香港の証券取引所の相互乗り入れ 計画は2007年に最初に浮上し、2カ月続く上昇局面につながったが、今 年4月に再び示された際はわずか1日の上げにとどまった。

11月の政策転換を受け、ゴールドマン・サックス・グループはH株 の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げ、シティグループは今年 のリターンをプラス20%以上と予測した。ただ、投資家は構造改革より も成長減速を重視している。

CLSAアジア・パシフィック・マーケッツによれば、中国の政策 当局者は短期的な成長の重要性を軽視しているため、政府の改革重視の 姿勢は株価を押し上げず、株高を阻害する可能性がある。

原題:Goldman to Citigroup Miss World’s Worst Selloff: China Overnight(抜粋)

--取材協力:Zhang Shidong、Weiyi Lim.

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