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【今日のチャート】米インフレ指標間の乖離が拡大も-ノムラ

米金融当局や投資家は、インフレ指 標間の乖離(かいり)拡大に近く直面する可能性があるとノムラ・イン ターナショナルのクロスアセット・アロケーション戦略共同責任者、ボ ブ・ジャンジュア氏が指摘した。

今日のチャートは上段で、米消費者物価指数(CPI、黒)と食料 品・エネルギー価格を除くコアCPI(赤)の前年同月比の変化率の差 が、過去3年間は比較的小さいことを米労働省のデータに基づいて示し た。チャート下段は、コアCPI変化率に対する全体のCPIの変化率 の差の推移だ。

ロンドン在勤のジャンジュア氏は今週のリポートで、エルニーニョ 現象で今年の食料生産が打撃を受ける恐れがあることや、世界有数の肥 料生産国であるウクライナの政情不安に言及し、全体のインフレ率が強 い数字になる「リスク」が存在すると指摘。その一方で、所得と個人消 費は弱さを示しているため、コアインフレ率は低下する可能性があり、 その結果として「デフレ気味の成長」という問題が出てくるとの見方を 示した。

原題:Inflation Divergence Concerns Nomura’s Janjuah: Chart of the Day(抜粋)

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