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5月の独ZEW景況感33.1、5カ月連続で低下-景気リスク懸念

ドイツの欧州経済研究センター (ZEW)がまとめた5月の独景況感指数は、5カ月連続で低下した。 低インフレやユーロ高が同国の景気回復を脅かすとの懸念の強まりを示 唆している。

ZEWが13日発表した5月の期待指数は33.1と、前月の43.2を下回 った。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト33人の予想中 央値は40だった。昨年12月には7年ぶり高水準の62に達していた。同指 数は向こう6カ月の見通しを示す。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏(フラン クフルト在勤)は「過去数カ月にわたり新興市場の問題やユーロ高とい った悪材料が出ていた」と述べ、「ZEW期待指数はGDP(国内総生 産)成長率の転換点を示唆し得るため、向こう数四半期の成長鈍化を見 込むべきだ」と付け加えた。

ZEWの発表によれば、5月の現状指数は62.1と、前月の59.5から 上昇し、2011年7月以来の高水準となった。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は先月、今年好スタートを切った同国 の経済成長が4-6月(第2四半期)に減速するとの見通しを示した。 3月の鉱工業生産は予想に反して落ち込んだほか、製造業とサービス業 の経済活動ペースは4月に鈍化。別のエコノミスト調査によれば、15日 公表の1-3月(第1四半期)GDP統計は前期比0.7%増を示すとみ られている。

原題:German Investor Confidence Declines a Fifth Month on Risks (1)(抜粋) Germany May ZEW Investor Confidence: Summary (Table) (抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg、Alexander Kell.

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