フィッチ:パナソニックを「BBB-」に格上げ-投資適格級に

格付け会社フィッチ・レーティング スはパナソニックの長期発行体デフォルト格付け(IDR)を「BB +」から「BBB-」に格上げしたと発表した。見通しは「安定的」。 前期の好決算を受けたもので、パナソニックの格付けは投資適格水準に 復帰した。

フィッチは、パナソニックが構造改革によって収益性を改善させて おり、「この傾向は続くと予想している」とした。負債の圧縮も評価。 家電事業については引き続き課題に直面していると指摘した。

パナソニックは先月発表した前期(2014年3月期)決算で、連結純 利益が期初の500億円の会社予想値を大幅に上回る1204億円となったこ とを明らかにした。今期も1400億円の最終利益を予想している。

メリルリンチ日本証券の上田祐介チーフクレジットストラテジスト は、「パナソニックは津賀一宏社長のリーダーシップで構造を変えた」 と評価した上で、法人向けビジネスに力を入れたことが奏功したと述べ た。

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