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ブルークレストの利益相反懸念消えず-助言会社が投資判断下げ

マイケル・プラット氏率いるブルー クレスト・キャピタル・マネジメント(運用資産306億ドル=約3 兆1300億円)が運営するヘッジファンドについて、機関投資家向けの助 言会社アルバーン・パートナーズが投資判断を再び引き下げた。ブルー クレストがパートナーの利益のために運用する自己勘定ファンドの情報 開示を十分に行っていないことを理由に挙げた。

非公開情報であることを理由に関係者1人が匿名を条件に語ったと ころでは、年金基金や寄付基金などの顧客に助言を行うアルバーンは先 月の顧客向けリポートで、自己勘定ファンドに関する質問に答えるため にブルークレストに10週間の猶予を与えたが、十分な回答が得られなか ったと説明した。

アルバーンは2月の顧客向けリポートで、15億ドル相当の資産を運 用する「BSMA」と呼ばれるブルークレストの内部ファンドの存在が 明らかになったと指摘した。リポートの内容を知る関係者2人が明らか にした。リポートでは、ブルークレストのシニアパートナーの繰り延べ 報酬がBSMAのパフォーマンスと連動しているため、投資家の利益に 反して、経営陣の利益を優先する運用が行われる可能性があるとの懸念 が示された。

ブルークレストの広報担当エド・オールバー氏はコメントを控えて いる。アルバーンの担当者に電話と電子メールでコメントを求めたが、 これまでのところ返答はない。

原題:BlueCrest Ratings Said Reduced by Albourne Over Proprietary Fund(抜粋)

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