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中国株:反落、景気懸念強まる-工業生産など統計を嫌気

中国株式相場は反落。中国が13日発 表した4月の工業生産と固定資産投資、小売売上高の伸びが市場予想を 下回ったことから景気減速が深刻化しているとの懸念が強まった。

雲南馳宏亜鉛・ゲルマニウム(600497 CH)と西部鉱業(601168 CH)がいずれも3%を超える下げとなって資源株を押し下げた。中国の 銀行最大手、中国工商銀行(601398 CH)は0.6%安。人民元建て新規融 資の減少が嫌気された。

一方、中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)は約1カ月ぶりの高値に上昇。同社は390億元(約6400億円)相当 の資産売却を発表した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動する 上海総合指数は前日比2.14ポイント(0.1%)安の2050.73で取引を終 了。12日は2.1%高と7週間ぶりの大幅上昇となっていた。上海、深圳 両証取のA株に連動しているCSI300指数は同0.2%安の2174.85。

華西証券の魏瑋アナリスト(上海在勤)は、この日発表された一連 の統計が「経済のファンダメンタルズ(基礎的諸条件)がいささか弱い ことを反映している」と指摘。「政府がインフラ支出拡大に加え、景気 を支えるための追加措置を講じるかに投資家は関心を抱いている」と述 べた。

原題:China’s Stocks Fall as Industrial Output Shows Deeper Slowdown (抜粋)

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