韓国サムスン電子の経営継承問題に注目-李会長の心臓発作で

アジア最大のテクノロジー企業、韓 国のサムスン電子を率いる李健熙(イ・ゴンヒ)会長(72)は11日に心 臓発作で緊急手術を受けた。その後の容体は安定している。

サムスン・グループの広報担当イム・ボミ氏は13日、李会長の容体 は「非常に安定している」と述べた。イム氏はそれ以上のコメントを控 えた。別の広報担当者が電子メールで12日配布した資料によれば、10日 夜に呼吸困難に陥って急性心筋梗塞と診断された李会長は心肺蘇生処置 を施され、現在はサムスン医療センターに入院している。2000年には肺 がんの治療を受けていた。

李会長は1987年にサムスン・グループの事業を引き継いだ後、グル ープ内のサムスン電子をスマートフォンやテレビ、半導体メモリーの生 産で世界首位の企業に成長させ、韓国の富豪トップになった。サムス ン・グループは売上高で韓国最大のコングロマリットに躍進。12年には 長男の李在鎔(イ・ジェヨン)氏をサムスン電子の副会長に起用した。

キムエン証券のアナリスト、ウォーレン・ラウ氏(香港在勤)は 「李会長の息子が経営陣に加わってから何年かたった。今問題なのは、 彼がサムスンにどんな展望を持っているかであり、次の成長に向けた主 要な原動力を見いだせるかどうかだ」と指摘した。

--取材協力:Aaron Clark、Chris Shimamoto、Cynthia Kim、Brian Womack.

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