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マクドナルド隠れメニューはいかが-W杯開催のブラジル料理

6月に開幕するサッカーワールドカ ップ(W杯)観戦のためブラジルを訪れ、コメと豆を使った地元伝統料 理を味わいたいのなら、米マクドナルドの店舗を訪れることをお勧めす る。

ブラジルではマクドナルドの従業員が休憩中の食事にハンバーガー やマックフライポテトなどのレギュラーメニューを食べるのを拒否し、 司法当局に苦情を申し立てた。6年間に及ぶ調査の末、2012年に同国の マクドナルドの運営会社に対し、地元料理に近いメニューを提供するこ とが義務付けられた。これらの賄い料理はブラジルに816店舗あるマク ドナルドのカウンターにあるメニュー表に表示されることはないが、顧 客にも販売されている。「ビジネスマンズ・スペシャルズを下さい」と 注文してみてほしい。

119カ国で3万5429店舗を展開するマクドナルドは以前から、現地 の嗜好(しこう)に合わせたメニューを提供している。エジプトのマッ クコフタ(ひき肉料理)や日本のえびフィレオ、インドのマックベジバ ーガーなどだ。ブラジルのご当地メニューは公表されていないが、従業 員に提供する特別メニューを顧客が購入できないのはおかしいという批 判を避けるため、購入可能。

「コメと豆のメニューはハンバーガーに合う。自宅で食べている料 理に似ている。われわれは毎日ハンバーガーを食べるわけではない」。 サンパウロ近郊のマクドナルドでレジ係として勤務するタミレス・ホノ ラトさん(19)はインタビューでそう語る。

ビジネスマンズ・スペシャルズは注文されるまでカウンターの下に あるが、外見はレギュラーメニューのようだ。コメと豆に添える食材を 鶏肉か魚、牛肉から選ぶことができる。さらにサラダと、水かジュース のほか、デザートにリンゴが付く。サンパウロでの価格は23レアル (約1060円)で、ビッグマック・コンボより4レアル高い。

原題:The Secret Brazil Happy Meal That McDonald’s Isn’t Showing You(抜粋)

--取材協力:Jonathan Levin.

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