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中国が銀行破綻時のリスク対応で規則案策定-関係者

中国当局が銀行破綻の影響に対処す るために規則案の策定作業を進めている。事情に詳しい関係者2人が明 らかにした。中国の銀行は融資の焦げ付き増加や競争激化に直面してい る。

規則案が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったと ころでは、中国人民銀行(中央銀行)と中国銀行業監督管理委員会(銀 監会)は、危機の際の預金の安全性確保と金融機関の債務の秩序だった 返済に関する規則案の取りまとめ作業を進めている。草案によれば、破 綻したと判断された金融機関は経営のてこ入れではなく、業務の停止が 認められる。

中国では不良債権が2008年9月以来の高水準にある。景気減速に加 えて、影の金融の取り締まりが強化されたことが借り手の債務返済を難 しくしている。

危機の際の預金の扱いをめぐる制度づくりが進むことで、預金保険 の導入が加速する可能性がある。

関係者によれば、監督当局は危機に備えた緊急時対応計画を事前に 準備するよう銀行に義務付ける方針。金融機関は金融システムにとって の重要性に基づいて分類され、それぞれ異なる規制・整理基準が適用さ れる可能性があるという。

人民銀と銀監会の報道担当者に規則案に関するコメントを求めて12 日にファクスで質問状を送ったが、これまでのところ返答はない。

原題:China Regulators Said to Draft Plan for Bank Failure Risks (抜粋)

--取材協力:Kevin Hamlin.

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