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ブラジル株:ボベスパ指数は上昇-商品高でヴァーレに買い

12日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。米州の主要株価指数の中で最も大きく上げた。 商品相場高を背景に鉄鉱石生産のヴァーレが買われた。エコノミストが インフレ見通しを引き下げたことも好感された。

中国を最大の輸出市場とするヴァーレは4.3%高。製紙会社スザー ノ・パペル・エ・セルロージは7.2%上昇し、2012年3月以来の大幅 高。1-3月(第1四半期)決算がアナリストの予想を上回ったことが 手掛かり。鉄鋼メーカーのナシオナル製鉄(コンパニア・シデルルジ カ・ナシオナル=CSN)も金属相場高を受けて3.3%値上がりした。

ボベスパ指数は前週末比1.8%高の54052.90で終了。指数を構成す る71銘柄のうち61銘柄が上昇した。ブラジル中央銀行のエコノミスト調 査によれば、今年のインフレ率の予想は6.39%(中央値)と前週 の6.50%から引き下げられた。中国国務院が国内資本市場の改革を深め る方針を明らかにしたこともプラス材料だった。

オラマ・アセット・マネジメントのパートナー、アルバロ・バンデ イラ氏は電話インタビューで、「中国からの明るいニュースがあった。 中国発の好材料は商品相場に影響を与え、常にブラジル市場に波及する ことになる」と指摘。「インフレ統計はこのところ若干改善しており、 投資家を株式市場に引き付けることにつながっている」と述べた。

原題:Ibovespa Gains Most in Americas as Commodity Rally Drives Vale(抜粋)

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