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新興市場株が上昇、インド株が最大の上げ-総選挙の出口調査で

12日の新興市場の株式相場は上昇。 インドの総選挙で最大野党が勝利するとの観測から、同国の株価指数が 世界で最も上げた。ブラジルのボベスパ指数も上昇。エコノミストが同 国のインフレ見通しを下方修正したことが好感された。

ソウル市場ではサムスン電子が昨年8月以来の大幅高。心臓発作を 起こした同社会長の容体は安定していると報じられた。米バンク・オ ブ・ニューヨーク(BNY)メロンのインド企業ADR指数は3年ぶり の高値。ムンバイ市場での取引終了後に発表された出口調査結果で、ナ レンドラ・モディ氏率いる連合が総選挙で最大議席を確保する見通しが 示された。中国ではハイテク株が上昇。政府が株価てこ入れ策を講じる との見方が広がった。

MSCI新興市場指数は0.9%高の1015.81と、終値ベースで4月10 日以来の高値。インド株指標のS&Pセンセックス指数は野党のインド 人民党(BJP)がモディ氏を首相候補に指名した9月13日以来13%上 昇している。中国国務院は9日、上場企業に対する海外からの投資制限 を緩和し、資本フローの上限を引き上げ、商品取引の手段を開発すると 表明した。

FIMアセット・マネジメント(フィンランド)の新興市場責任 者、ハータ・アラバ氏は「モディ氏が次期首相に就任すれば、成長を加 速させる新たな改革に着手するとの強い期待がある」と指摘。「中国株 の上昇は、資本市場の一段の解放に関する新たなコメントが手掛かりと なっている」と述べた。

原題:Emerging Stocks Rise as India Leads World Gains on Election Poll(抜粋)

--取材協力:Kana Nishizawa、Nguyen Kieu Giang、Taylan Bilgic.

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