コンテンツにスキップする

米住宅価格:1-3月に上昇した都市は減少-回復弱まる

米国で一戸建て住宅価格が第1四半 期(1-3月)に上昇したのは調査対象都市の74%にとどまり、同比率 は1年前から低下した。同国の住宅回復は弱まりつつある。

全米不動産業者協会(NAR)が12日発表したリポートによると、 販売価格(中央値)が前年同期比で上昇したのは全米170都市のうち125 都市だった。1年前は89%の都市で価格が上昇していた。

借り入れコストの上昇や在庫逼迫(ひっぱく)による価格の上昇を 背景に値ごろ感が後退、住宅需要は過去1年間に鈍化している。NAR が先月発表した3月の中古住宅販売件数(季節調整済み、年換算、以下 同じ)は3カ月連続で減少し、2012年7月以来の低水準となった。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は発表文で「価 格の伸び減速は、将来的に好ましい住宅購入環境を保つために必要だ」 と指摘。「在庫が限られていることで、一部の大都市、とりわけ西海岸 では持続不可能かつ不健全な価格上昇が生じている」と続けた。

原題:House Prices Climbed in Fewer U.S. Cities as Recovery Cools (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE