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仏パリバとクレディ・スイス、訴追免除を提案も当局は難色

仏銀BNPパリバとクレディ・スイ ス・グループの関係者らは親会社に対する刑事訴追の免除を米当局に提 案したが、検察側はこの受け入れに難色を示したと、米紙ニューヨー ク・タイムズ(NYT)が報じた。

BNPパリバのジャンローラン・ボナフェ最高経営責任者 (CEO)を含む同行の幹部3人は先週、ワシントンで米政府当局者ら と協議、同行が有罪答弁に応じた場合に経済全体に影響が及びかねない と警告した。NYTが交渉について説明を受けた複数の関係者を引用し て報じた。これに対して、ニューヨーク市マンハッタンの連邦地検のプ リート・バラーラ検事正や米司法省幹部は同行が抱く懸念に同意しかね るとの姿勢を示したという

クレディ・スイスについては、同行が「米オフショア事業」を傘下 に置く新設部門を訴追対象とすることに米検察当局は前向きではないと の姿勢を非公式に示していると、同紙は報道。同行は今週にも検察当局 と協定を結ぶ見通しだという。

クレディ・スイスは米国人の脱税をほう助した疑いで少なくとも3 年前から米当局の捜査を受けている。事情に詳しい関係者が先週明らか にしたところによると、当局は親会社に有罪答弁を求めている。BNP パリバは経済制裁に違反した疑いで捜査を受けている。

--取材協力:Cathy Chan.

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