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クルーズ、中国人の旅の選択肢に-米カーニバル4隻目投入へ

世界最大のクルーズ客船会社、米カ ーニバルは来年4月に中国向けに同社として4隻目となる客船を投入す る。急速に発展するクルーズ市場の顧客争奪戦に拍車が掛かりそうだ。

カーニバルのアラン・バッカルー最高執行責任者(COO)は電話 インタビューで、同社が「コスタセレーナ」(乗客定員3780人)を欧州 から上海へ移動し、日本と韓国の港湾を巡るクルーズを実施予定である ことを明らかにした。

「当社は飛躍的に成長している。市場はこのような成長を支えるこ とができる」とバッカルー氏は語る。

カーニバルは業界2位の米ロイヤル・カリビアン・インターナショ ナルの攻勢に対抗する構えを見せている。ロイヤル・カリビアンは先 月、最新客船「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」(乗客定員4180人)が 米ニュージャージー州からカリブ海へと就航した後、来年5月に上海か ら日本と韓国に向けて航行する計画を発表した。

カーニバルは2006年に中国に参入。クルーズは中国では比較的新し い旅の選択肢だ。ワールド・トラベル・マーケットとユーロモニター・ インターナショナルによると、中国は17年までに米国に次ぐ世界2位の 市場となる見通しだ。

バッカルー氏によれば、中国のクルーズ客船の顧客は概して、欧州 や米国と比較して若く、多くが25-45歳で、子供や両親と一緒に旅を楽 しむ。中国人の休暇期間は概して短いため、航行日数は3-5日が中心 だという。

原題:Carnival Deploys Fourth Ship to China for Booming Leisure Class(抜粋)

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