きょうの国内市況(5月12日):株式、債券、為替市場

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●日本株反落、企業業績の先行き懸念強い-鉱業や非鉄、ゴム中心売り

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東京株式相場は反落。国内企業業績の先行き懸念が強い中、今期営 業減益を見込む国際石油開発帝石など鉱業株、古河電気工業など非鉄金 属株が下げ、ブリヂストンを中心にゴム製品株も安い。ウクライナなど 海外情勢の不透明感も株価指数の上値を抑えた。

TOPIXの終値は前週末比7.60ポイント(0.7%)安の1157.91、 日経平均株価は50円7銭(0.4%)安の1万4149円52銭。

ちばぎんアセットマネジメントの奥村義弘調査部長は、「引き続き 決算の数字に神経質な展開になる。状況は変わっておらず、大きな政策 が出てくるまで、模様眺め気分が続く」と指摘。日経平均は、1万4000 -4500円のボックス圏内で推移するとの見方を示した。

東証1部33業種は、ゴム製品や鉱業、非鉄、パルプ・紙、石油・石 炭製品、ガラス・土石製品、情報・通信など29業種が下落。鉱業、石油 株については、米石油在庫が潤沢との見方から9日のニューヨーク原油 先物が1バレル=100ドルの大台を割り込んだことが嫌気された。一 方、精密機器、食料品、水産・農林、鉄鋼の4業種は小幅高。

東証1部の売買高は18億2889万株、売買代金は1兆6076億円、値上 がり銘柄数は382、値下がりは1327。

●債券下落、米債安やあすの30年債入札に向け売り優勢-超長期債安い

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債券相場は下落。米国債相場の軟調地合いに加えて、あすの30年債 入札に向けたポジション(持ち高)調整の動きから、超長期債などに売 りが優勢となったとみられている。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は前週末比3銭安の145円10 銭で始まった後、一時10銭安の145円03銭まで下落し、2日以来の安値 を付けた。午後に入って、徐々に下げ幅を縮め、1銭安の105円12銭ま で値を戻した。結局は145円10銭で引けた。

三井住友アセットマネジメントの浜崎優シニアストラテジストは、 「あすの30年債入札に向けたポジション調整の動きで若干下げている。 もっとも10年債利回りで0.6%を中心としたレンジ相場を抜けてはいな い」とした上で、ウクライナ情勢など地政学的リスクが支えとなる状況 が続き、「底堅い展開」と語った。

●ドル・円は101円台後半、米金利上昇で底堅い-経済指標を見極め

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東京外国為替市場では、ドル・円相場が1ドル=101円台後半を中 心に推移。米長期金利の上昇を背景に、ドルは底堅さを維持している。

午後3時55分現在のドル・円相場は101円88銭付近。一時は102円05 銭と、4営業日ぶりの水準までドル高・円安が進んだ。主要6通貨に対 するインターコンチネンタル取引所(ICE)のドル指数は一時79.923 と、4月24日以来の高値を付けている。

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジストは、米長期金利が なかなか上がらないのは確かだが、中長期的な先高観は根強いと指摘。 週内に発表される指標結果を受けて米連邦準備制度理事会(FRB)の イエレン議長が15日の講演でどのような発言をするかが注目だとした上 で、「ドルが20日移動平均線の位置する102円20銭付近をトライする流 れもあり得る」と言う。

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