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鉱石禁輸のインドネシア、ニッケル製錬所9カ所が年内完成へ

インドネシア政府は年内にニッケル 鉱石の加工プラント9カ所が国内で完成すると予想している。世界最大 のニッケル鉱石採掘国である同国が1月に鉱石輸出を禁止したことを受 け、ニッケル地金価格は2012年以来の高値に上昇した。

インドネシアのエネルギー・鉱物省のデータによれば、鉄とニッケ ルの合金であるフェロニッケルのプラント2カ所と、ニッケル銑鉄の製 錬所7カ所が完成する見込み。ケミカルグレードのアルミナプラント1 カ所も年内に完成予定だという。

インドネシアは、雇用の喪失など鉱石禁輸の余波が新プラントへの 投資や付加価値製品の生産によって緩和されるとみて資源加工の推進を 目指している。同国の禁輸措置によりコストが増加し世界的に供給が不 足するとの懸念を背景に、ニッケル地金はロンドン金属取引所( LME)で取引される主要金属6種のうち最大の年初来上昇率を示して いる。ニッケルはステンレス鋼の製造に利用される。

原題:Nine Nickel Smelters Planned in Indonesia This Year After Ban(抜粋)

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