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金投機家、2週連続で相場の方向性見誤る-量的緩和観測で

金投機家は相場の方向性を2週連続 で見誤った。米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和策を引き続き 縮小するとの見方が広がり、先物価格は下落した。

資産運用会社による金の買い越しは6日終了週に2月以降で最大の 増加となった。その翌日にFRBのイエレン議長が、昨年11月以降毎月 の債券購入を4回にわたって縮小したのは「適切」だったと発言したこ とを受け、金相場は過去3週間で最大の下落を示した。

約1600億ドル(約16兆3000億円)を運用するスタイフェル・ニコラ ウスの市場ストラテジスト、ケビン・キャロン氏(ニュージャージー州 在勤)は8日のインタビューで、「FRBのメッセージは一貫性に欠け る」と指摘。「FRBに対してかなりハト派的な発言を期待する金投資 家は失望しているかもしれない」と述べた。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、金の先物と オプションの買い越しは6日終了週に14%増加し10万2895枚と、5週間 ぶりの高水準に達した。売りポジションは1.3%減少し2万8320枚とな った。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の金先 物相場は先週、1.2%下落し1オンス当たり1287.60ドル。年初来の上昇 率は7.1%。

原題:Gold Bulls Bet Wrong for Second Week on Fed Easing: Commodities(抜粋)

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