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ブラジル株(9日):続落-最近の株高は行き過ぎとの見方

ブラジル株式市場ではボベスパ指数 が続落。ブラジル中央電力や鉄鋼メーカーのウジミナスが売られた。最 近の株高はブラジル経済の実体から見て行き過ぎとの見方が広がった。

ボベスパ指数は前日比0.6%安の53100.34で終了。週間上昇率 は0.2%に縮小した。指数構成銘柄のうち下落が46銘柄、上昇は24銘 柄。通貨レアルは0.1%高の1ドル=2.2128レアル。ボベスパ指数は3 月14日に付けた安値から20%上昇し、5月7日に強気相場入りした。

証券会社TOVコレトラのシニアトレーダー、ルイス・モラト氏は 電話取材に対し、「最近の株価上昇を正当化するようなブラジル経済の 改善は実際には何もない。大統領選挙を控えた世論調査が野党候補の支 持率上昇を示し、これがボベスパ指数を押し上げてきたが、誰が大統領 選に勝利しようと2015年はブラジルにとって厳しい年になる」と述べ た。新政権が誕生すれば現政権ほど国営企業に介入せず、景気てこ入れ がよりうまく進むとの観測が広がり、株高につながっていた。

原題:Ibovespa Falls as Bull Market Rally Seen as Excessive on Economy(抜粋)

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