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米国株(9日):ダウ最高値、インターネット銘柄が反発

米株式相場は上昇。ダウ工業株30種 平均は終値ベースでの過去最高値を更新した。インターネット銘柄が4 日ぶりに持ち直したほか、ギャップを中心に小売株が値上がりした。

グルーポンやリンクトインがインターネット株の上昇をけん引し た。ギャップは3.3%高。4月の売上高が予想外に増加したことが好感 された。シマンテックも値上がり。同社の売上高見通しはアナリスト予 想を上回った。一方、CBSは下落。四半期の売上高が予想に届かなか った。ラルフ・ローレンも安い。売上高見通しがアナリスト予想を下回 った。

S&P500種株価指数は0.2%高の1878.48。ダウ工業株30種平均 は32.37ドル(0.2%)高の16583.34ドルと、4月30日に記録した従来の 終値ベース最高値を上回った。ナスダック総合指数は0.5%上昇。小型 株で構成するラッセル2000指数は0.9%上げた。

ファースト・アメリカン・トラスト(カリフォルニア州サンタア ナ)の最高投資責任者(CIO)、ジェリー・ブラークマン氏は電話イ ンタビューで、「市場は何とかして足場を見つけようとしている」と指 摘。「取引中に流れが変わるという展開は最近かなりよく見られる。そ れは方向性を探ろうとしていることの表れだ」と述べた。

S&P500種は週間ベースでは0.1%下落。ナスダック総合指数 は1.3%安と、1カ月ぶりの大幅な下げとなった。

インターネット株

ダウ・インターネット総合指数はこの日、1.3%高と4日ぶりに上 昇した。同指数は週間では3.6%下落。ツイッターやグルーポンの下げ がきつかった。

小型株のほか、フェイスブックやアマゾン・ドット・コムなどのイ ンターネット株は、2カ月前に始まった下落局面のあおりを最も大きく 受けている。投資家は昨年の高パフォーマンス銘柄を手放す動きを進め た。ラッセル2000指数は3月4日に最高値を記録して以降、8.4%下げ ている。業績と比較した株価の高さが警戒された。

S&P500種の業種別10指数中、この日は6指数が上昇した。選択 的消費株やヘルスケア株指数が値上がり率上位を占めた。テクノロジー 株も高い。一方、公益株は値下がり率トップ。

グルーポンは7%高。昨年は142%上げていた。今年に入ってから は1月3日につけた高値から、一時56%下げている。

リンクトインは2.5%上昇。年初からは31%安。昨年は89%値上が りしていた。

ギャップが高い

ギャップは3.3%高。2-4月(第1四半期)の暫定集計による と、利益がアナリスト予想を上回った。4月の売上高は「オールド・ネ イビー」ブランドでの18%増にけん引された。

シマンテックは3.3%高。4-6月(第1四半期)売上高は16 億5000万-16億9000万ドルとなる見通し。ブルームバーグが集計したア ナリスト予想平均は16億4000万ドルだった。

CBSは2.2%安。1-3月(第1四半期)の売上高は前年同期 比4.6%減の38億6000万ドル。アナリスト予想は39億2000万ドルだっ た。広告収入が12%落ち込んだ。

ラルフ・ローレンは2.1%安。1-3月(第4四半期)の既存店売 上高は2%減少した。寒冷な天候が影響したという。

原題:Dow Climbs to Record as Internet Shares Rebound, Retailers Gain(抜粋)

--取材協力:Namitha Jagadeesh.

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