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アルセロール・ミタル:1-3月は12%増益-通期見通しを維持

世界最大の鉄鋼メーカー、欧州のア ルセロール・ミタルの1-3月(第1四半期)の利益は前年同期比12% 増となった。また、2014年通期の見通しを維持した。

9日の発表資料によると、1-3月のEBITDA(利払い・税 金・減価償却・償却控除前利益)は17億5000万ドル(約1780億円)と、 前年同期の15億7000万ドルから増加。ブルームバーグがまとめたアナリ スト14人の予想平均(17億ドル)を上回った。

鉄鋼業界では需要低迷や余剰能力により利益率が損なわれており、 アルセロール・ミタルは工場閉鎖や人員解雇を実施することで、この落 ち込みを乗り越えようとしている。2月には同社最大の市場である欧州 と米国での需要回復により、今年の利益が16%増加するとの見通しを示 した。

ラクシュミ・ミタル最高経営責任者(CEO)は発表資料で「当社 の中核市場である欧州と米国の成長見通しは明るく、全体的に14年内の 事業見通しについて引き続き慎重ながらも楽観的だ」とコメントした。

同社は14年通期のEBITDAについては約80億ドルとの予想を据 え置いた。

1-3月の純債務は185億ドルに増加。同社はムーディーズ・イン ベスターズ・サービスとスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)、 フィッチ・レーティングスの格付け会社3社から投資適格級未満に格下 げされたことを受け、借り入れを約150億ドルに減らそうとしている。

原題:ArcelorMittal Reports 12% Increase in Profit, Maintains Outlook(抜粋)

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