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きょうの国内市況(5月9日):株式、債券、為替市場

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●日本株続伸、好業績や株主還元銘柄買われる-三菱重、オリックス高い

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東京株式相場は続伸。3月期決算企業の業績発表のピークを迎える 中、三菱重工業やオリックス、キヤノンといった個別の決算評価銘柄、 株主還元銘柄への買いが相場全般を押し上げた。下げて始まったトヨタ 自動車もプラス圏で取引を終えた。

TOPIXの終値は前日比5.50ポイント(0.5%)高の1165.51、日 経平均株価は35円81銭(0.3%)高の1万4199円59銭。

損保ジャパン日本興亜アセットマネジメントの中尾剛也シニアイン ベストメントマネジャーは、「年明け以降に海外株が堅調な中で日本株 は調整しており、米欧と比べ割安なバリュエーションは支えとなってい る」と言う。本格化している決算発表も、「全体として今期は増益予想 で、ニュースフローから下げる要素もない」と指摘した。

東証1部の売買代金上位ではキヤノン、三井物産、オリックス、三 菱重、東芝、ローム、新生銀行、ブラザー工業、荏原など直近決算を発 表した銘柄が上昇。半面、決算失望銘柄は売られ、1-3月期の営業利 益が市場予想を下回った楽天、1-3月の増益モメンタムが鈍化したな どと指摘されたキーエンスは売買代金上位で下落した。

東証1部33業種はその他金融、その他製品、陸運、非鉄金属、機 械、ゴム製品、電気・ガス、パルプ・紙、鉄鋼、保険など25業種が上 昇。石油・石炭製品、証券・商品先物取引、繊維など8業種は下げた。 東証1部の売買高は19億4539万株、売買代金は1兆8820億円、値上がり 銘柄数は1053、値下がりは608。

●債券先物は続落、超長期債の売りや株続伸が重し-日銀オペが下支え

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債券先物相場は小幅続落。朝方に買いが先行した後、株式相場が上 昇に転じたことや超長期ゾーンの売りが重しとなり、下げに転じた。

長期国債先物市場で中心限月の6月物は、前日比4銭高の145円18 銭で始まり、いったんは6銭高の145円20銭まで上昇した。しかし、国 内株価が上昇に転じると売りが優勢となり、一時は145円06銭まで下 落。午後の取引開始後に上昇に転じる場面があったが、伸び悩んで結局 は1銭安の145円13銭で引けた。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の333回債利回 りは横ばいの0.605%で始まり、その後も同水準で推移した。2年物 の340回債利回りは横ばいの0.08%。5年物の117回債利回りは前回取引 のあった7日に比べて0.5ベーシスポイント(bp)低い0.185%。

UBS証券の井川雄亮債券ストラテジストは、「きのう実施の10年 債入札結果は良かったものの、10年債利回りは0.60%が意識されて、超 長期債に買いが向かっていた。きょうはその戻しの動きとなっている」 と述べた。

●ユーロが対ドル5日ぶり安値、ECB追加緩和観測-ドル101円後半

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東京外国為替市場では、ユーロが対ドルで5営業日ぶりの安値を付 けた。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の発言を受けて追加緩和観 測が強まり、ユーロは上値の重い展開が続いている。

午後3時10分現在のユーロ・ドル相場は1ユーロ=1.3838ドル付 近。一時は1.3832ドルまで水準を切り下げた。前日の海外市場では一 時1.3993ドルと、2011年10月以来の高値を付けていた。ユーロ・円相場 は一時1ユーロ=140円53銭と海外市場で付けた4月15日以来の安値に 並んだ後、140円81銭まで値を戻す場面も見られた。同時刻現在は140 円72銭付近。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラ テジストは、ECBがすぐに金融緩和をするわけではないので、ユーロ が1.40ドル台を超えないということはないとしながらも、「超えた途端 にけん制発言が出る可能性もあり、不用意に上をトライするのは心理的 に難しくなってきている」と指摘する。

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