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鉄鉱石価格が12年以来の安値、100ドルに近づく-供給過剰で

鉄鉱石価格が2012年以来の安値を付 けた。週間ベースでは4週連続の下落に向かっており、1トン当た り100ドルに近づいている。海上輸送による鉄鉱石供給が増加し、世界 的に過剰となっているためだ。

スチール・インデックスのデータによれば、中国の天津港に荷揚げ される鉄鉱石(鉄分62%)の価格は8日、1.3%下落し1ドライトン当 たり103.70ドルと、12年9月以来の安値を付けた。年初来で23%下げて いる。昨年は年間ベースで7.4%下落した。

中国向け輸出の増加が価格下落の影響を上回るとの予想から、オー ストラリア・英系BHPビリトンなどの大手鉱山会社が豪州の低コスト の鉱山で増産を進めたため、鉄鉱石価格は3月に弱気相場入りした。米 ゴールドマン・サックス・グループは今週、供給過剰が膨らむため来年 にかけて100ドルを下回る可能性があるとの見方を示している。

原題:Iron Ore Drops to Lowest Since 2012 as Global Surplus Expands(抜粋)

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