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FRB、銀行合併制限の細則案を公表-負債シェアを考慮

米連邦準備制度理事会(FRB)は 8日、米金融規制改革法(ドッド・フランク法)に基づき、負債が金融 機関全体の負債総額の10%を超えることにつながる買収などを銀行に禁 じる細則案を公表した。

金融機関に対し預金シェアが10%を超える買収などを禁止する措置 はすでに導入されている。FRBは7月8日まで意見を募る。

合併制限は金融安定を促し、一部の米金融機関は大き過ぎてつぶせ ないとの見方を払しょくする狙いがある。米金融安定監視評議会( FSOC)は2011年にまとめた報告書でこうした措置は「合併や統合、 買収で生じる集中増大に伴う」リスクを低減すると指摘。負債額から見 て買収制限の対象となる恐れがある金融機関として、バンク・オブ・ア メリカ(BOA)、JPモルガン・チェース、シティグループ、ウェル ズ・ファーゴを挙げていた。

FRBによると、金融業界の現在の負債は約18兆ドル(約1830兆 円)。従って、買収などの制限を受けないためには負債額が1兆8000億 ドル以下にとどまらなければならない。

FRBの細則案は意見公募期間を経て最終承認を受ける必要があ る。

原題:Fed Proposes Rule Limiting Consolidation of Financial Firms (1)(抜粋)

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