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南アのストと対ロ制裁で供給懸念のパラジウム、抵抗線に接近

約2年半ぶりの高値に上昇している パラジウム価格が「重要」な抵抗線に近づいており、その後、1オンス =1000ドルに向けて長期的に上昇するとの見通しを、スイスクオート銀 行が示した。

同行の市場担当シニアアナリスト、リュック・リュイエ氏による と、848-861ドルの抵抗帯は2011年8月と同年2月の高値水準で構成さ れる。価格は、その後755ドルに向かって下落し、再び上昇すると予想 される。

南アフリカ共和国での鉱山労働者のストライキに加え、欧米諸国の ロシアに対する制裁が強化されるとの見方を背景に供給懸念が広がり、 パラジウム価格は年初来で12%上昇。プラチナや銀、金の上昇率を上回 っている。南アとロシアはパラジウムの主要生産国。パラジウムは主に 自動車の排ガス浄化装置に利用される。英バークレイズは、パラジウム の需要が3年連続で生産を上回ると予想している。

ブルームバーグのデータによれば、バラジウムの現物価格は6 日、820.90ドルと、11年8月以来の高値を付け、8日は799.70ドル。

原題:Palladium Nearing ‘Key’ Level Before Further Gains Toward $1,000(抜粋)

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