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石油・ガスブームで労働者の死亡率上昇-米ノースダコタ州

米ノースダコタ州の石油・天然ガス 業界では労働災害で死亡する労働者の割合が他州と比較して高いことが 労働者団体の報告書で明らかになった。同州の石油・ガスブームを背景 に、経験不足の労働者が増えているためだ。

米労働総同盟産別会議(ALF・CIO)が8日発表した報告書に よると、ノースダコタ州では2012年に石油・ガス・鉱山業界で労働者10 万人当たり104人が業務に関連したけがが原因で死亡した。ALF・ CIOが労働統計局のデータを基に報告した統計によれば、同州は全セ クターの死亡者の割合も10万人当たり17.7人と最大だった。

ノースダコタ州の石油業界の11年の雇用者数は4万856人と、水圧 破砕などの技術の導入により油田の拡張が始まる前年に当たる05年時点 の5051人から増加。ALF・CIOの安全衛生担当ディレクター、ペ グ・セミナリオ氏は、業務の急拡大に伴い経験不足の労働者が業界に参 入しており、中には適切な訓練を受けていないケースもあると指摘す る。

セミナリオ氏は報道関係者との電話会議で「ノースダコタ州には多 くの労働者が流入している。非常に危険な業界であり、もっと注意を払 う必要がある」と述べた。

原題:Worker Fatalities Surge in North Dakota Oil Boom, Study Says (1)(抜粋)

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