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シティ投資適格債トップのコーエン氏らトレーダー4人が退職

米銀3位シティグループの投資適格 債担当トップトレーダーと他の3人のトレーダーが退職した。事情に詳 しい複数の関係者が明らかにした。ウォール街の主要銀行は、債券取引 の低迷によって収入が打撃を受けている。

非公開情報であることを理由に関係者2人が匿名を条件に語ったと ころでは、投資適格債トレーディング責任者のデービッド・コーエン氏 (54)が先月退職。アルゴリズム・クレジットトレーディングを統括し ていたユージン・チュチュニコフ氏とクレイグ・ナポリエロ氏、ピータ ー・メイ氏も同行を去った。

米連邦準備制度理事会(FRB)が債券購入プログラムの縮小に動 く中で、シティの債券トレーディング部門の収入は過去5四半期のうち 4四半期で前年同期を下回り、昨年10-12月(第4四半期)は過去2年 で最も不振だった。同行の広報担当スコット・ヘルフマンは、一連の退 職についてコメントを控えている。

監督当局の記録によれば、コーエン氏は、モルガン・スタンレー に1984年から2005年にかけて勤務し、シティには10年に入行。三菱 UFJフィナンシャル・グループとクレディ・アグリコル傘下の部門に 所属していた経験もある。同氏は電話取材に対しコメントを控えてい る。

クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の自動マーケットメ ーキング(値付け)システムの開発に携わったチュチュニコフ氏は、06 年からシティで勤務していた。

原題:Citigroup Said to Lose Four Bond Traders Amid Fixed-Income Drop(抜粋)

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