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CLSAマヨ氏:米BOA利益予想を半減-引当金不足を指摘

CLSAのアナリスト、マイク・マ ヨ氏は、米銀バンク・オブ・アメリカ(BOA)の年間利益予想をほぼ 半減させた。住宅ローン担保証券(RMBS)販売に関する調査をめぐ って米司法省と合意した場合に予想される和解金支払いへの準備金が少 な過ぎる可能性があると指摘した。

マヨ氏は7日の投資家向けリポートで、同氏としてのBOAの2014 年の1株利益予想を1ドルから55セントに引き下げた。司法省との合意 で想定される和解金80億ドル(約8150億円)に対する準備金が24億ドル にすぎないもようだとしている。マヨ氏は同日開催された年次株主総会 で、同社経営陣に質問していた。

リポートは「財務目標の不透明さ」についても言及。BOAのチャ ールズ・ホリデー会長はバンカーとしての経験を欠いているため会長と しての「職務を果たせる」か不明確だと指摘した。マヨ氏は年初来で約 5%下げているBOA株の投資判断を「売り」に据え置いた。

BOAの広報担当ラリー・ディリタ氏は、ホリデー氏が「当行の回 復期に取締役会で果たしたリーダーシップは、4年間の会長在任期間を 含めて称賛すべきものだ」とコメント。同日の総会でホリデー氏の会長 再任は「当行株主の98%の支持を受けた」と述べた。

事情に詳しい複数の関係者は4月、司法省がRMBS販売をめぐる 当局の調査決着のためBOAに130億ドル強の和解金支払いを求めてい ると明らかにしていた。

原題:Mayo Cuts BofA Estimate Citing Low Level of Legal Reserves (2) (抜粋)

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