ウクライナ:ドネツクの11日の住民投票は非現実的で違法-市長

ウクライナの分離主義者らが今月11 日に東部のドネツク州で計画している住民投票は現実的ではなく、非合 法だと、州都ドネツクのルキヤンチェンコ市長が述べた。

同市長は自身のウェブサイトで7日、住民投票には「何の法的根拠 もなく、誰が開票集計の作業をするかも分からず、票の管理や保護の方 法も不明だ」と指摘。投票の主催者が「ただ12日に数字を発表し、皆に これを信じろと言うのか」と疑問を呈した。

ウクライナ東部の各地で政府の建物を占拠している親ロシアの分離 主義者らはドネツクでウクライナからの独立を問う住民投票を実施する ことを望んでいる。投票はロシアのプーチン大統領がクリミアを併合す る前に同地で行われたものと同様だが、ドネツクではクリミアと異なり 分離主義者が地域を完全に掌握しているわけではなく、選挙人名簿を入 手したり投票所を準備したりもできない。ドネツク当局は住民投票計画 を拒否している。

「投票結果がうそではないとどうやって住民を納得させられるのか 理解できない」とルキヤンチェンコ市長は述べた

原題:Ukraine’s Donetsk Mayor Calls May 11 Referendum Plan Impractical(抜粋)

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