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バークレイズは目標達成を先送り、撤退分野を拡大か-シティ

英銀2位のバークレイズは利益率と コスト削減の目標達成時期を1年先送りし、撤退する事業分野を拡大す る可能性がある。アントニー・ジェンキンス最高経営責任者(CEO) は投資銀行事業の見直しの結果を8日に発表する。

アンドルー・クームス氏らシティグループのアナリストは7日のリ ポートで、バークレイズが株主資本利益率(ROE)11.5%の目標の達 成時期を2017年に先送りし、コストを収入のほぼ半分に減らす目標は15 年に代わり16年の達成を見込むと発表するとの見方を示した。

バークレイズはコスト削減と資産圧縮を通じて投資銀行部門の利益 率を高めることを迫られている。同行が6日発表した1-3月(第1四 半期)決算は、債券・通貨・商品(FICC)事業の収入減が響き減益 となった。

クームス氏は、バークレイズが大規模な戦略変更を発表するとは考 えていないとし、「撤退する事業分野を拡大するとともに、それら分野 の資産圧縮によって全行のリターンが改善することを強調するだろう」 との見方を示した。

バークレイズは既に75事業分野のうち4分野からの撤退方針を明ら かにしているが、見直し対象とした15分野の大半についても縮小か閉鎖 を決める可能性があるとクームス氏は指摘。商品、新興市場の FICC、大陸欧州とアジアでの投資銀行業務の一部などが含まれると いう。

原題:Barclays Review Seen Including Delays in Targets, More Disposals(抜粋)

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