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クレディ・アグリコル:1-3月は85%増益-貸倒引当金が減少

フランス3位の銀行、クレディ・ア グリコルの1-3月(第1四半期)決算は前年同期比85%増益となっ た。貸倒引当金の減少が寄与した。

7日の発表資料によると、1-3月期の純利益は8億6800万ユーロ (約1230億円)。ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均 と一致した。前年同期は4億6900万ユーロだった。

イタリアの消費者金融部門アゴス・デュカトの事業改善を受け、不 良債権処理のための引当金総額が20%減少した。

クレディ・アグリコルは2年連続で赤字に陥った後、2013年に黒字 に戻った。現在は同行の主要市場であり、景気回復の兆しが見え始めた フランスとイタリアでの業績拡大を目指している。同行は16年までに通 期純利益を40億ユーロ以上に引き上げる目標を今年3月に示した。昨年 は25億1000万ユーロだった。

ジャンポール・シフレ最高経営責任者(CEO)の下、同行は不採 算事業だったギリシャのエンポリキ銀行などを売却したほか、市場リス クを減らし、バランスシートを整理した。昨年は証券部門のシュブルー とCLSAを売却したほか、クレディ・アグリコルが50%保有するデリ バティブ(金融派生商品)ブローカー、ニューエッジ・グループの株式 譲渡で合意した。

1-3月期の法人営業・投資銀行部門の利益は27%増の2億8500万 ユーロで、市場予想平均の2億2300万ユーロを上回った。フランス国内 で展開する地域銀行は10%増益の3億7800万ユーロ、LCLの純利益 は6.2%減の1億6200万ユーロだった。

資産運用会社アムンディ・グループや保険、プライベートバンキン グ事業から成る資産管理部門の純利益は6.3%減の3億7700万ユーロと なった。

原題:Credit Agricole Profit Rises 85% on Lower Bad-Loan Provisions(抜粋)

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