南アの鉱山スト、インパラのプラチナ供給が60%減少か

世界2位のプラチナ生産会社、南ア フリカ共和国のインパラ・プラチナム・ホールディングスは、14週間継 続しているストライキの影響で同国の鉱山の操業が引き続き停止すれ ば、3-4カ月以内に出荷を最大60%削減する可能性があるとの見方を 示した。

インパラの広報担当者、ヨハン・セロン氏は6日の電話インタビュ ーで、4月は顧客の全ての注文に対応した出荷が可能だったことを明ら かにした。鉱山労働者・建設組合連合(AMCU)は、南アのアング ロ・アメリカン・プラチナム・ホールディングス、インパラ、英ロンミ ンが運営する複数の鉱山で1月23日からストに入っている。

セロン氏は、インパラの「供給には5月に支障が出るだろう」と説 明。「引き続き南アの顧客を優先する予定だ」と述べた。同氏による と、自動車の触媒コンバーター(浄化装置)に利用されるパラジウムの 在庫が最も危機的な水準にある。同社は出荷を削減した場合には顧客が 必要な量のパラジウムを確保できるよう支援する予定。

AMCUは、3社が提示した、諸手当を含め2017年までに月給を1 万2500ランド(約12万1000円)に引き上げる案を拒否し、同額を基本給 として支払うよう要求している。これは未経験労働者の現在の給与の2 倍の水準。

原題:Strike May Reduce Impala Platinum’s Metal Supplies by Up to 60%(抜粋)

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