買収ファンドの大半で違法な手数料徴収が横行-SEC担当者

プライベートエクイティ(PE、未 公開株)投資会社の大半で、違法な手数料の徴収やコンプライアンス (法令順守)の重大な欠陥が認められると米証券取引委員会(SEC) の法令順守検査担当ディレクター、ドルー・ボーデン氏が指摘した。

ボーデン氏は6日にニューヨークで開かれたプライベートファン ド・コンプライアンス・フォーラムで講演し、「PE投資会社の検査に 携わるSEC検査官の最も一般的な所見は、手数料の徴収と費用の配分 に関わるものが圧倒的に多い。法令違反や統制の重大な不備と受け止め られる問題が半数以上のケースで認められる」と語った。

2010年の米金融規制改革法(ドッド・フランク法)成立に伴い、3 兆5000億ドル(約356兆円)規模のPE業界に対するSECの監督権限 が強化され、多くの資産運用会社がSECの厳しい監視の下に初めて置 かれることになった。

ブラックストーン・グループやカーライル・グループ、アポロ・グ ローバル・マネジメント、KKRなど30社余りのPE投資会社を代表す るプライベートエクイティ・グロース・キャピタル・カウンシル (PEGCC)の広報担当ケン・スペイン氏は、SECの見解について コメントを控えている。

原題:SEC Finds Illegal or Bogus Fees in Majority of Buyout Firms (1)(抜粋)

--取材協力:Dave Michaels.

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