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スタイン米FRB理事:不安定さ招かず量的緩和終了の見通し

スタイン米連邦準備制度理事会 (FRB)理事は6日、政策当局者が債券購入プログラムを円滑に終了 させる見通しであり、政策金利の先行きに関して投資家を迷わすことは ないだろうと指摘した。同理事は今月28日付で辞任する。

スタイン理事はニューヨークでの講演で、連邦公開市場委員会 (FOMC)が年内に「さらに緩やかなペースで慎重に」債券購入の縮 小を続けると投資家は「ほぼ一様」に予想していると発言した。過去4 回のFOMCで月当たりの債券購入額は100億ドルずつ減額され、450億 ドル(約4兆5800億円)となった。

スタイン理事は「債券購入の市場予想に関してはわれわれは現在、 非常に良い立場にある」と述べ、「こうした予想が存在するため、 FOMCごとに減額でフェデラルファンド金利の先行きに関して自分た ちの意図が誤って解釈される可能性があると懸念する必要がなく、緩和 縮小の実行が著しく容易になっている」と説明した。

同理事はイエレンFRB議長の3月の記者会見でのコメントに言及 し、政策に関するFOMCの見解は経済の推移と共に変わり、不確実な 部分を残しておくべきだとの議長の見解に同意すると発言。「通常の政 策に近づくにつれてフォワードガイダンスは公約の色合いが薄まり、今 後の行動の正確なガイダンスという要素がこれまでより少なくなる」と 語った。

原題:Stein Sees Fed in ‘Good Position’ to End QE Without Volatility(抜粋)

--取材協力:Cordell Eddings、Matthew Boesler.

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