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独シーメンス、ロールス・ロイスのエネルギー部門買収で合意

欧州最大のエンジニアリング会社、 ドイツのシーメンスは、英ロールス・ロイス・ホールディングスのエネ ルギー部門の一部を13億ドル(約1320億円)で買収することで合意し た。同社はまた、補聴器部門を上場する計画。シーメンスは競合する米 ゼネラル・エレクトリック(GE)やスイスのABBとの収益率の格差 縮小を目指している。

6日の発表資料によると、シーメンスはロールス・ロイスの航空転 用ガスタービンとコンプレッサー事業を買収し、発電と石油・ガス分野 での地位強化を図る。ヘルスケア事業は分けて管理する計画だという。

シーメンスのジョー・ケーザー最高経営責任者(CEO)は利益性 の高いエネルギー事業などの強化に向けて、167年の歴史を誇る同社の 事業部門の見直しに取り組んでいる。

6日の資料で、シーメンスはヘルスケア事業を分離して管理するこ とにより医療技術市場で事業を展開するために必要な柔軟性が得られる ようになると説明。ただ、新しい構造の詳細には触れなかった。同社は 7日に1-3月(第2四半期)の決算を発表する。

また今回の合意の一環として、シーメンスは25年にわたりロール ス・ロイスの一部タービン技術への独占アクセス権を獲得する見返りと して2億ポンド(約345億円)を支払う。

原題:Siemens Buys Rolls-Royce Energy Assets to Catch Up With GE (抜粋)

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