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米スタンフォード大、石炭生産会社への投資を停止へ

米スタンフォード大学は気候変動抑 制を目指す学生主導のキャンペーンに賛同し、石炭生産会社への投資を 停止する方針を発表した。

同大評議員会は6日、発電用石炭を採掘する上場企業には今後直接 投資しないとする議案を可決した。化石燃料生産会社が及ぼす影響につ いて数カ月間調査した学生や教職員、卒業生らで作る委員会の勧告を受 けて採択した。

スタンフォード大は世界有数の大学基金を擁し、運用資産は昨年8 月31日時点で187億ドル(約1兆9000億円)。同大広報担当者のリサ・ レイピン氏によると、売却予定の石炭関連株の総額を開示する予定はな い。

レイピン氏によると、学生団体はスタンフォード大に対し、大手化 石燃料生産会社のうち200社への投資を停止するよう要請していた。同 大は石油・天然ガス会社への投資については継続する。

学生団体のフォッシル・フリー・スタンフォードは同大の資料で、 「石炭関連会社への投資を停止するというスタンフォード大の決定は気 候変動抑制運動とわれわれの世代にとって大きな勝利だ」と述べた。

全米の大学数百校ではここ2年間、化石燃料生産会社への投資を停 止するよう求める動きが広がっているが、投資方針を変更した大学はほ とんどない。

原題:Stanford University Says It Will Divest From Coal Companies (2)(抜粋)

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