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LMEニッケル、2週間ぶり大幅高-ウクライナ情勢緊迫化で

6日のロンドン金属取引所 (LME)で、ニッケル相場は2週間ぶりの大幅上昇。ロシアとウクラ イナの間で緊張が高まる一方で、インドネシアの鉱石輸出規制が5カ月 目に入った。

世界2位の精製ニッケル生産国であるロシアに対し、欧米は追加制 裁を科す可能性がある。フランスのオランド大統領は、ロシアがウクラ イナ大統領選挙を延期させようとするなら「混迷と戦争のリスク」が生 じるだろうと述べた。インドネシアは国内の製錬を下支えするため出荷 を停止した。LMEのニッケル相場は年初来で33%上昇している。

TDセキュリティーズのシニア商品ストラテジスト、マイク・ドラ ゴシツ氏(トロント在勤)は電話取材に対し、ニッケル相場は「供給側 の事情」により、他の工業用金属を上回るパフォーマンスとなっている と指摘した。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前営業日比1.5%高の1 トン=1万8550ドルと、4月22日以来の大きな上げ。ブルームバーグが アナリストやトレーダーを対象とした調査では、今年2万2000ドルまで 上昇すると見込まれている。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門の銅先物 7月限は、0.1%高の1ポンド=3.057ドル。

原題:Nickel Rises Most in Two Weeks as Global Supply Concerns Mount(抜粋)

--取材協力:Agnieszka Troszkiewicz.

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