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中国アリババがIPO申請-米国市場で過去最大規模の公算

中国の電子商取引運営会社アリバ バ・グループ・ホールディングは米国での新規株式公開(IPO)を申 請した。IPOの規模は米国で過去最大となる可能性がある。同社は過 去15年間の中国の急速な経済成長の波に乗って電子商取引で圧倒的な地 位を築いた。

アリババはIPO価格や株式数を示していないが、申請書の登録料 を決めるIPO規模の欄は10億ドル(約1020億円)と記されている。 IPOの詳しい内容は実際の株式公開が近づいた際に公表される。

ブルームバーグの集計データによれば、アリババの推定時価総額 は1680億ドルと、S&P500種構成銘柄の上位5%以内に入る。インタ ーネット関連銘柄では米グーグルに次ぎ2位。アリババは英語教師だっ た馬雲(ジャック・マ)会長(49)が杭州市のアパートで創業した。

事情に詳しい複数の関係者によると、アリババはIPOで約12%相 当の株式の売却を検討している。これは推定価格に基づけば約200億ド ルとなり、ブルームバーグ集計データによれば、2008年のビザのIPO 規模196億ドル5000万ドルを上回る。

アリババは今後、数カ月にわたる投資家説明会や申請書の変更を経 てIPO価格を設定し、上場する予定。上場先をニューヨーク証券取引 所(NYSE)とナスダックのどちらにするかも決めなければならな い。

アリババは現在、多様なショッピングサイトを運営。03年に設立し た個人間のショッピングサイト、タオバオマーケットプレイス(淘宝 網)のほか、企業・消費者間のオンラインショッピングモール、天猫T mallが人気を博している。さらに共同購入サイト、ジュファサンや ショッピングサーチエンジンのイータオも運営する。

原題:Alibaba Files to Go Public in U.S. IPO of China E-Commerce Giant(抜粋)

--取材協力:Lulu Yilun Chen.

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