クレディS、米当局が捜査の部門を分離-有罪答弁の準備か

米国民の脱税をほう助した罪で米当 局から訴追される恐れのあるクレディ・スイス・グループは、問題の部 門を昨年遅くに設立した別法人に移管した。

事情に詳しい関係者によれば、クレディ・スイスは10億ドル (約1020億円)余りの支払いと有罪を認めることで米当局と近く合意す る見込み。新設した部門のCSインターナショナル・アドバイザーズは 昨年12月に法人登録されスイスの銀行免許を持つ。チューリヒ州の登記 簿によれば、クレディ・スイスは今年2月に、米国のクロスボーダー事 業を完全子会社のこの部門の下に移した。

外国銀行による米国民の脱税ほう助の取り締まりを強化している米 司法省は、クレディ・スイス全体ではなくこの部門を摘発の対象とする 可能性があると、キャプリン・アンド・ドライスデール(ワシントン) の弁護士、スコット・ミシェル氏が述べた。検察当局は大手銀を訴追し た場合の経済への影響について懸念している。

ミシェル氏はクレディ・スイスの部門設立について、「有罪答弁が 必要になった場合に銀行全体を守るため誰かが考え付いた構造的措置の 様相がある」と述べた。

原題:Credit Suisse Put Business Probed by U.S. Into Separate Unit (1)(抜粋)

--取材協力:Tom Schoenberg、Catherine Bosley.

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