独アディダス:1-3月利益、予想下回る-ユーロ高が響く

世界2位のスポーツ用品メーカー、 ドイツのアディダスの1-3月(第1四半期)決算は、利益がアナリス ト予想を下回った。ユーロ高による悪影響に加え、ゴルフ事業テーラー メイドの売り上げが落ち込んだことが響いた。

6日の同社発表によると、純利益は前年同期比34%減の2億400万 ユーロ(約290億円)。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平 均は2億1880万ユーロだった。売上高は6%減り35億3000万ユーロ。ア ナリストの予想平均は36億1000万ユーロだった。

夏のワールドカップ(W杯)開催を前に、サッカー関連グッズの購 買を消費者が手控え、ほぼすべての部門で売上高が落ちたほか、ゴルフ 事業では38%減収。さらに、アジアや南米諸国の通貨に対するユーロの 相対的な強さが海外売上高を押し下げた。一方で、米競合企業のナイキ は西欧市場に食い込んでいる。

ドイツ銀行のアナリスト、ミヒャエル・クーン氏は顧客向けリポー トで、「これから開催されるW杯から多少なりとも恩恵を受けるべきだ った1-3月に1株当たり利益が35%減少したことには失望させられ る」と指摘した。

原題:Adidas Profit Misses Estimates on Currency Swings, Golf Drop (1)(抜粋)

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