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英バークレイズ:1-3月利益は予想下回る、債券業務が減収

英銀バークレイズの1-3月(第1 四半期)決算は、調整後の税引き前利益がアナリスト予想を下回った。 債券・通貨・商品(FICC)部門の減収が響き、投資銀行部門は49% 減益となった。

6日の同行発表によると、自行の債務に関連する評価変動を除いた ベースの税引き前利益が16億9000万ポンド(約2910億円)と、前年同期 から5%減少した。アナリストの予想は18億2000万ポンドだった。 FICC部門の収入は41%減の12億ポンド。

ショア・キャピタルのアナリスト、ゲーリー・グリーンウッド氏は 「債券・通貨・商品事業の数字は予想よりはるかに悪かった」とし、 「問題は、バークレイズが投資銀行事業をどうするつもりなのか、こう した減収にどう歯止めを掛けるつもりなのかだ」と話した。

アントニー・ジェンキンス最高経営責任者(CEO)は8日に投資 銀部門再編の計画を公表する。同CEOが報酬を中心にコストを削減す ることで部門の収益力回復を目指す中、バークレイズはベテランバンカ ーの流出に見舞われている。

財務ディレクターのタシャー・モーザリア氏はこの日の電話会議で 記者団に対し、「戦略見直しの一環として多数の変更があることは明ら かだ。一部の行員が退社を決めたのはそのためかもしれないし、そうで はないかもしれない」と述べた。4-6月(第2四半期)入り後も債券 事業では難しいトレーディング環境が続いていると付け加えた。

発表によると、投資銀行部門の第1四半期税引き前利益は前年同期 比49%減の6億6800万ポンドとなった。

株価は前営業日比5.2%安の245ペンスで終了した。

原題:Barclays First-Quarter Profit Declines, Hurt by Fixed-

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