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今週の世界経済:ECBは追加緩和を先送りとの予想

欧州中央銀行(ECB)は今週の定 例理事会で、デフレリスク回避のための追加的措置を先送りすると予想 されている。ユーロ圏では物価動向に関してまちまちのシグナルが示さ れている。

イングランド銀行(英中央銀行)も8日に金融政策委員会を開く。 アジア地域では中国が8日に貿易収支、オーストラリアが同日雇用統計 を発表する。

ECBは政策金利を史上最低の0.25%に据え置く見通し。ブルーム バーグがまとめたエコノミスト調査によると、58人中56人が金利据え置 きを予想した。ドラギ総裁は定例理事会後に記者会見する。

4月のユーロ圏消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.7%上昇 と、ブルームバーグがまとめた予想中央値を下回る一方、コア指数 は1.0%上昇し、前月の0.7%上昇から加速した。

イングランド銀行の金融政策委も政策金利を0.5%に据え置き、資 産買い取りプログラムの規模を3750億ポンドに維持すると予想されてい る。

中国の4月の貿易収支はエコノミストの予想値で188億ドルの黒字 と見込まれている。輸出、輸入ともに前年同月比で減少の予想。

豪州の4月の雇用者数は前月比9500人増加、失業率は5.9%(前月 は5.8%)とエコノミストの間で予想されている。豪準備銀行(中央銀 行)は6日の金融政策決定会合で政策金利を2.5%に維持する見通し。

原題:ECB Seen Holding Off More Policy Accommodation: Global Economy(抜粋)

--取材協力:Michael Heath、David Biller.

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