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欧州株:下落、ウクライナ東部で武力衝突-週間の上げ幅削る

2日の欧州株式相場は下落し、指数 のストックス欧州600指数は週間ベースでの上げ幅を縮小した。ウクラ イナの治安部隊が同国東部で親ロシア派の分離主義者と衝突したことが 背景にある。

ドイツのソフトウエアは2.1%安。第1四半期売上高がアナリスト 予想に届かなかった。一方、英銀ロイヤル・バンク・オブ・スコットラ ンド・グループ(RBS)は2012年1月以来の大幅高。四半期利益が3 倍増となった一方で、減損損失が減った。ドイツテレコムは1.1%上 昇。事情に詳しい関係者によると、同社が株式3分の2余りを保有する 米携帯電話サービスのTモバイルUSに対し、米スプリントが買収提案 を行う可能性がある。

ストックス欧州600指数は前営業日比0.2%安の337.76で終了。4月 の米雇用統計で非農業部門雇用者数の増加幅がアナリスト予想を上回っ たことから、一時は0.2%上げた。同指数は前週末比では1.3%高。1日 の西欧市場は、英国とアイルランド、デンマークを除き祝日のため休場 だった。

クリーゲル・アンド・ハフナー(ベルリン)のシニア市場ストラテ ジスト、アンドレアス・リプコウ氏は、「現時点で米国から出ている良 い内容の経済データが投資家にそれほど影響を及ぼしていないのは明ら かだ」とし、「ウクライナがマイナス材料だ」と語った。

ウクライナのトゥルチノフ大統領代行は、同国東部での親ロシア派 の分離主義者に対する作戦で相手側に多くの死傷者が出たほか、身柄も 拘束したと語った。

2日の西欧市場では18カ国中11カ国で主要株価指数が上昇。英 FTSE100指数は0.2%高となった。一方、仏CAC40指数は0.7%、 独DAX指数は0.5%それぞれ下げた。

原題:European Stocks Drop as Ukraine Clashes With Russian Separatists(抜粋)

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