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4月米雇用者数:29万人増、失業率6.3%-労働人口80万人減

4月の米雇用者数は約29万人増加 し、失業率は6.3%に低下した。

米労働省が発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数 (事業所調査、季節調整済み)は前月比28万8000人増加。これは2012年 1月以降で最大の伸び。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミ スト予想の中央値は21万8000人増だった。前月は20万3000人増に修正 (速報19万2000人増)された。

家計調査に基づく失業率は6.3%で、これは08年9月以来の低水 準。労働参加率の低下が影響した。前月の失業率は6.7%だった。

バークレイズの米国担当シニアエコノミスト、マイケル・ゲーペン 氏は「厳しい冬が終わり、経済は勢いを増しつつある」とし、「失業率 は低下傾向が続くだろう。それはつまりテーパリング(量的緩和縮小) が継続することを意味する」と続けた。

4月の事業所調査に基づく雇用統計で暗さが見られたのは労働者の 賃金で、伸び悩んでいる状況が示された。平均時給は24.31ドルで前月 比横ばい。前年比では1.9%増と、今年に入り最も低い伸びだった。

労働参加率は78年以来の低い水準

失業者は73万3000人減少したものの、自営業者を含む全就業者数も 7万3000人減った。失業率の低下は職探しをあきらめ、労働市場から退 場した人々が増えたことを示している。

この結果、4月の労働力人口は前月から80万人余り減少。労働参加 率は62.8%と前月の63.2%から0.4ポイント低下し、1978年以来の低水 準に並んだ。

事業所調査に基づく民間部門の雇用者数は27万3000人増。前月は20 万2000人増だった。

建設業の雇用者は3カ月ぶりの大幅増。小売業は年初来で最大の伸 びとなった。

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原題:Hiring in U.S. Kicks Into Higher Gear as Unemployment Falls (1)(抜粋)

--取材協力:Kristy Scheuble、Alan Ohnsman.

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