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米主要企業の四半期利益、大方が予想上回る-消費や雇用改善

1日に発表された米企業決算では、 マスターカードやシグナ、エクソンモービルの利益が軒並みアナリスト 予想を上回った。個人消費の増加や労働市場の改善が背景だ。

ビジネス向けソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS) 最大手のリンクトインは4-6月(第2四半期)売上高見通しが市場予 想に届かず株価が急落したが、オンライン旅行サービスのエクスペディ アとカジノホテル経営のウィン・リゾーツは予想を上回る業績を発表。 ブルームバーグの集計データによると、これまでに決算を発表したS& P500種株価指数構成企業のうち75%で利益が予想を上回るペースとな った。

3月の米個人消費支出はほぼ5年ぶりの大幅増加となり、厳冬で失 速した米経済が急回復していることを示唆。ADPリサーチ・インステ ィチュートが4月30日に発表した民間部門の雇用者数も回復を見せ、米 供給管理協会(ISM)がまとめた4月の製造業景況指数は年初来の高 水準となった。

ADPのジャン・シーグムンド最高財務責任者(CFO)は「米国 の労働市場にはかなり楽観的なトーンだ」と述べ、雇用の創出は「堅調 で広範囲にわたる」と指摘した。

一方、成長性をベースに評価されるリンクトインのようなテクノロ ジー株には売上高を伸ばし続けられるかどうか疑問との見方が浮上。イ ンターネット株で割高感の目立つツイッターの株価は年初来で39%下落 している。ツイッターは今週、ユーザー数の伸び悩みを発表した。

原題:LinkedIn’s Forecast Shortfall Overshadows S&P 500 Earnings Beats(抜粋)

--取材協力:Victoria Stilwell、James Callan、Michelle Jamrisko、Joe Carroll、Wendy Soong、Elizabeth Dexheimer、Sarah Frier.

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